第21回・日本カイロプラクティック徒手医学会(10.19~20) テーマは「スポーツケアにおけるコンティニュアム」に参加しました。
盛り沢山の内容、並行して開催された12テーマのワークショップ、参加者は受講選択に悩まされるほどに聞き逃したテーマがあったことだろう。
企画者のご苦労、充実した時間と学び、久しぶりの仲間との邂逅、新たな出会い、学会はエネルギー補給の欠かせない場でもある。
参加して感じた私の心象的コンティニュアム。
折しも列島を熱狂させているスポーツイベントのワールドカップ決勝リーグ。日本チームの初進出。
その間に台風19号の甚大な被害にみまわれる。
カナダチームのボランティアと助け合いの心。
相手に対する敬意を象徴する「おじぎ」文化のひろがり。
「ワンチーム」と「スクラム」がもたらした興奮と感動。
こうした側面もスポーツの拡がりの連続性!
その日本ラグビーの成長に多大な貢献をした故・平尾誠二氏。
その平尾氏と故・安藤喜夫DCの治療貢献と交流。
1991年に米国のカイロの現況を取材するために、友人の安藤DCと一緒に出向いたのアメリカの旅。
もう30年近くも前のことが、そのことが脳裏によみがえった。
その間、安藤先生に平尾氏と神戸製鋼ラグビー選手の交流の話を沢山聞いた。
この学会に参加して、フィジカルや勝敗の側面を越えて広がる、様々なコンティニュアムに想いがつながった。
われわれカイロ界に拡がるべき重要なコンティニュアムは「ワンチーム」と「スクラム」かもしれない。